六本木ヒルズで開催された、イノベーションワールドフェスタ2018へ行ってきました。
最先端のテクノロジーって一体どこまで進んでいるの?と、好奇心でチケットを購入。
とくに印象に残ったこと中心に、感想を書こうと思います(。・ᴗ・。)
イノベーションワールドフェスタとは
イノベーションワールドフェス(以後イノフェス)は、J-WAVEと筑波大学が共催で、2016年から始まったテクノロジーと音楽のフェス。
また、”未来を考えるきっかけになる体験型フェス”とも言われているようです。
今年が3回目の開催。
フェスは2日間の開催でしたが、とりあえず1日券を購入。
台風24号の影響で、あいにくの雨。
イベントはほとんど野外で行われたので、傘をさしながら見ることになりました。
座席も少ないので、ほとんどの人は立ち見でした。
イノフェスのみどころとは
フェスには、豪華イノベーターやアーティストが51名が2日間で出演し、一緒にトークをしたり、ライブが行われます。
ちなみに1日目のタイムテーブルはこんなかんじ。
そして、後半がこちら。
他には、最新のテクノロージー技術を体験することができるブースや、AIがメニューを開発したcafeなど、とありました。
2017年のイノフェスでは、ホログラム体験が出来たそうです。
今年人気だったのがVRフェンシング。
体験したい人たちが、雨の中たくさん並んでいました。
私は体験しなかったんですが、このVRフェンシング、すごくかっこいい!
この技術は、フェンシング協会の大田雄貴さんや落合陽一さんらが協力して進めているとトークライブ話していました。
フェンシングをもっと知ってもらいたいという想いが、テクノロジーを使ってだんだん形になっているということが分かりました。
このかっこよさは、言葉より映像を見てもらった方が伝わると思ったら、動画がありました。
ポイントを取る瞬間や剣の動きを新しい技術によって、見る側がよりわかりやすくなってるし、単純にかっこいいですよね!
フェスの後半は、アーティストとテクノロジーをMIXした音楽ライブ。
私は最後までいなかったのですが、とても盛り上がっていたようです。
KEY TALKは高城剛さんの『30年後の未来』
今回私が、いちばん面白かった!と感じたのが、高城剛さんの『30年後の未来』でした。
中国やフィンランドの技術の進化は考えられないほど進んでいて、日本大丈夫?と危機感を感じました。
中国の現在
- 無人バス、無人配達、無人コンビニなどが出来ている。
- 屋台の決算は暗号通貨。現金が使えるところはない。
- 顔認証で買い物ができる。
フィンランドの現在
- クリエイティブを求めた教育の進化
フィンランドでは世界中からクリエイターを集め、学校の音楽でDJを教えていたり、カメラのレンズのことなどを学ぶんだとか。
大人が受けたい!っと思う授業ですよね。
そういったクリエイティブ授業を私も受けたかったな。。。
きっと、今よりもっと楽しい未来なんじゃないかとワクワクするようなお話でした。
また、高城さんは未来の地球環境にも触れていました。
地球は地球の軸が、少しずつ動いているということ。
そのため、この先必ず氷河期が訪れるとまではっきり仰っていました。
そして地球にはいずれ住めなくなると。。。<(´Д`)>
とにかくあっという間の1時間でしたが、とても面白い話が聞けました。
高城さんはたくさんの本も出しているのですが、私は1冊しか読んだことがなかったので、もっと読んでみたくなりました。
時代の流れや、世界の動き、未来のことに興味がある方は、おすすめです。
その他のトークライブ
他にも、スポーツの未来や、新しい社会や経済の作り方をテーマに落合陽一さんやキングコングの西野亮廣さんが、価値ある話をしてくれていました。
お二人はいつも、最先端の考えを持っていて、ワクワクするようなことをたくさん教えてくれます。
本を読むのが遅い私でも、あっという間に読み切ってしまうほど、面白い内容ばかりです。
新しい何かをはじめたいと思っていたら、お二人の本は絶対おすすめです。
ということで、悪天候での開催でしたが、行ってよかった!と思えるフェスでした。
今回は雨で体がもたず、途中で帰ってしまいましたが、次回は会場付近にホテルを予約して、最後までじっくり楽しめるように準備しておこうと思います( ๑´・ᴗ・`๑)