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母の手作り『よもぎ餅』の作り方

よもぎ餅
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お彼岸の入りにお墓参りに実家へ帰省しました。

小さい頃、お彼岸の時期によく『餅草摘み』をしていました。

餅草とは家では”ヨモギ”のことで、春先に田んぼや土手にたくさん生えていたんです。

私は小さい頃、餅草摘みが大好きでした。

今でも父と母は3月のお彼岸のこの時期に摘みに行ってよもぎ餅を作ってくれます。

今年はわたしも一緒に採ってきました。

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よもぎ餅を作るまでの流れ

最初によもぎをたくさん摘みます。

ヨモギがはえているところ

変な枝も生えてたのですが、この緑色全部よもぎです。

1時間以上採ってたでしょうか、10Lの袋がいっぱいになりました。

摘んだらお餅食べたくなりますよね(笑)

帰りに上新粉を買い、早速よもぎ餅を作りはじめました。

まず摘んできたヨモギを広げてきれいな葉だけを選びます。

摘んできたヨモギ ヨモギの根本

根本は土がついてない部分から摘んだほうが処理し易いです。

今回は採ってきた半分を使って作っていきます。

最初にヨモギをよく洗います。

少し水に漬けておくと、汚れが落ちるので少しおいておきます。

綺麗に洗ったヨモギを沸騰した湯で柔らかくなるまで3〜5分茹でます。

鍋で茹でる

ザルに上げたらサッと水をかけて、絞って水気を取ります。

ザルに上げた所

次にすり鉢でよもぎをすり鉢帽で叩きながら潰していきます。

すり鉢で潰すところ

よもぎは包丁では切りにくいため、叩くのが良いと母が教えてくれました。

上新粉と水を混ぜ合わせてこねます。

こねてる画像

後、濡れ布巾に包み鍋で蒸します。

量が多かったので30分位蒸しました。

蒸しあがったお餅

お餅を割ってみて中が透明になっていたら大丈夫です。(今回少し硬かったのであと10分位多く蒸しても良かった感じです)

今度は餅つき機を使ってお持ちとよもぎを混ぜてお餅をついていきます。

いっきにいれてしまうと機械が回りにくいので、少しずつ入れていきます。

餅つき機

約1時間半位ついたら、お湯を薄く張った大きな器に移します。

つき終わったお餅
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そこからは面を整えて親指と人差指で大きさを決めたら丸めていきます。

お餅を丸めるところ

いい色!!!

お餅を丸めるところ2 お餅の出来上がり

お餅をシートに包んで出来上がり。

出来上がり

母の手際が良すぎて、私はヨモギを潰しただけで終わりました(笑)

写真を撮っている間にあっという間に45個のお餅を丸め終わってました。

我が家はきなこで食べるのがスタンダード。

 

よもぎ餅

きなこ:砂糖=1:1に塩少々加えたものをかけて頂きます。

できたてのお餅は最高に美味しい!!

よもぎもたっぷり入れたので栄養価高いし、色も鮮やか。

よもぎの香りもしてとっても美味しかったです。

今回準備したもの

ザル、蒸し鍋、すり鉢、すり鉢帽、布巾、餅つき機、梱包用シート

材料 約45個分

  • よもぎ(中ザル山盛り)
  • 上新粉450g入り2袋
  • だんご粉450g
  • ぬるま湯900ml
  • きなこ 適量
  • 砂糖(きなこと同量)
  • 塩少々

昔はおばあちゃん家に餅つき用の大きな臼があり、ぺったんぺったんとお餅をついていたのを思い出しました。

みんなでワイワイ餅つきをするのが楽しかったんですよね♪

母も高齢になりお餅を作るのも大変そうですが、お店で買うよりも圧倒的に美味しい母の手作りよもぎ餅。

今も食べることが出来て感謝しかありません。

東京でもよもぎ生えているかな?
今は便利でホームベーカリーでもお餅が作れるので、見つけたらやってみようと思います:D