やらなきゃと思っていても不安でできない。乳がん検査
昨年の健康診断のときに、十数年振りに乳がん検査をしました。
10年以上前に、マンモグラフィーとエコー(乳腺超音波検査)の両方をやったのですが
マンモの時、おっぱいをめちゃくちゃ引っ張られて、すっごい痛くて、検査の間ずっと半泣き状態だった思い出があります。
30代なので、やらなきゃいけないとは思っているのですが、なかな気が進まないんですよね。
でも、乳ガンのニュースも最近見ていたので、それもきっかけかも。
検査料5000円で、触診とエコー(乳腺超音波検査)をやりました。
検査しなければ自分のカラダで起きていることが発見できなかった
診断結果は、E:要受診 の判定。
一瞬で血の気が引いて、立っていられなくなりました。
お先真っ暗ってこういうことなのか、あまりのショックで吐き気もめまいもいっきに起こりました。
主人も居て、診断結果を見直すと、
「嚢胞10mmあり」「3ヶ月後に受診が必要」と書かれていました。
触診では異常なしの診断でしたが、エコーで発見できたようです。
嚢胞というのは、乳腺症の一つで乳管の一部がふくろ状に閉塞し、液体や分泌物がたまったものと説明がありました。
マンモグラフィーよりエコーで診断されることが多く、まれに嚢胞壁にがんができることもあるので、定期検査と自己検診が大切とのことでした。
嚢胞は乳房だけでなく他の臓器にもできるものようでして、臨床的にはほとんんど問題ないものらしいです。
乳がん検査といえば、マンモグラフィーとエコー(乳腺超音波検査)がありますが、
それぞれ検出しやすいものに違いがあるので、どちらが優れいてるとは判断しにくいものと聞きます。
マンモグラフィーは、微細な発見ができるのがメリットのようです。
但し、乳房にX線を当てるので放射線被曝を伴う事、乳房を圧迫するので痛みがあるというのが気になります。
エコー(乳腺超音波検査)は、がん組織があると、黒く浮かびあるんだとか。
妊娠中でも検査を受けることができるし、痛みもないで安心感が有ります。
私は、放射線被曝をできるだけ避けたいので、やはりマンモグラフィーは私は気が進まないです。
今回の健康診断のその他の結果は、ここ数年でいちばん良い結果だったので、
もし超音波の検査をオプションでつけなかったら、安心して検査をまた先延ばししていたかもしれなかった。だから、今回は思い切って検査してよかったと思いました。
悪化していたらどうしよう、、先延ばしにしてしまう再検査。
その3ヶ月後、受診しなければいけないのに、また不安で先延ばしにしていました。
先延ばししていたら年が開けてしまったので、行くことに。
今回の結果は、前回から変化は見られないとのこと。
引き続き半年おきに様子を見るようにとの指示が有りました。
とりあえず、安心です。
当たり前だけど、女性にとって乳がん検査はとっても大切なこと
もし、乳がん検査をしたいけど、不安な気持ちがあるなら、超音波検査だけでも自分のカラダのためになるのではないでしょうか。
そして、それだけで病院へ行くのも怖いと思うので、会社の健康診断のタイミングなどを利用するのも良いのではないかと思います。
今回の診断でもし自分が大きな病になったら、という準備が全く出来ていないことを感じました。
自分のためにも、大切な人のためにも自分のカラダのことを大事にしていこうって改めて思いました。
次は私は子宮頸がんの検査も何年か空いてしまっているので、
自分の未来のためにもちゃんと受けに行きたいと思います。